2015-09-24 23:30
観光
JTB総研 1年以内に日本旅行を検討しているタイ人にアンケート

訪日予定のタイ人、リピーター率は7割にも
株式会社JTB総合研究所は訪日タイ人の20歳から67歳の男女計500人にアンケートを実施した。これによると全体の69%が過去に日本を訪れた経験があり、過去1年以内の割合が41.6%と一番多く、過去2年以内が15.4%、過去3年以内が6.2%であることが明らかになった。訪日経験者は海外旅行頻度も高く、年に海外旅行を1回以上する人の割合は74.8%であった。
訪日経験者は体験を重視、未経験者は観光を重視
日本に興味を持ったきっかけは男女で異なり、男性は「日本のアニメや漫画を見て」「日本人と知り合いになって」が多い傾向となり、女性では「日本料理に関心を持って」「日本製の商品に関心を持って」が多い傾向になった。過去に日本へ旅行を行った経験がある人は伝統文化に触れるなどの体験が多い結果となり、初めての訪日外国人は買い物や食べるなどの観光が多い傾向にあった。その中でも男性は温泉や観光が多い傾向にあり、女性は買い物が多い傾向であった。
観光場所の決定などSNSが中心
どんなところに旅行をしたか調査を行ったとき、約6割がSNSを通じて友人や家族間で話題になっているところを参考にすると回答した。旅行先でのネットの利用目的は現地の店や観光情報の検索が一番多い結果となっているが、次に続くのがSNSを通じて自分の旅行体験を発信することがあげられた。またSNSで高評価の投稿内容は旅行先の風景や食べ物の写真である。
この調査は2015年6月25日から7月3日までインターネットで実施したものである。
(画像はイメージです)
外部リンク
JTB総合研究所のプレリリース
http://www.jtbcorp.jp/
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