2016-07-11 20:00
観光
Peppeerがマルチリンガルコンシェルジュに!
三陽銀座タワーのPepperをマルチリンガルコンシェルジュに
平成28年7月7日、人型ロボットPepperの動作設定を司(つかさど)るSmart at robo for Pepperを中国語に対応させ、それをSANYO GINZA TOWERのPepperに導入したと、M-SOLUTIONS株式会社が発表した。なお、Pepperはソフトバンクスロボティックス株式会社の人型ロボットで、SANYO GINZA TOWERは株式会社三陽商社の運営によるものである。
Pepperの多言語化を望む三陽商会の声を受けて
株式会社三陽商会は、各々の世代に向け様々なブランド展開をしている企業である。そうした中、三陽商会はより広い顧客とのコミュニケーションを図るため、Pepperを導入したのだ。当初は日本語での対応のみ想定されていたのだが、訪日外国人の増加に伴いPepperの多言語化を望むようになった。また従来よりPepper for Bizは、お仕事かんたん生成により受付や接客といった動作設定は可能であったが、日本でのそれしかなくセリフも英語と日本語のみだったのである。
こうしたことからM-SOLUTIONSは、これら三陽商会の要望に応えるべくSmart at robo for Pepperを中国語対応とさせ、三陽商会の有するPepperに導入したのだ。
簡単設定で英語・中国語・日本語が切り替え可能に
これにより三陽商会の使用しているPepperは、簡単な設定をするだけで日本語・英語・中国語の切り替えが可能となった。そして、今回のSmart at robo for Pepperの中国語対応化において追加費用等はない。今後、同年7月中を目処(めど)にSmart at robo for Pepperに中国語による対応が、標準搭載される予定だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Pepperがマルチリンガルコンシェルジュとして外国人観光客をおもてなし
http://www.softbanktech.co.jp/corp/news/press/2016/060/
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