2015-09-25 22:15
観光
東京駅でヒト型ロボットがおもてなし

観光案内にもエンターテイメントを
佐川急便株式会社は、東京駅構内にあるサービスセンター「TOKYO SERVICE CENTER」にてヒト型ロボット「Pepper」による接客サービスを始めた。「Pepper」はソフトバンクロボティクスが開発したヒト型ロボットで、東京駅構内で活用される「Pepper」は「HAPPY」と名付けられている。「世界中のみなさまが幸せになるように」という願いが込められた名前だ。
なお、この「HAPPY」には、イサナドットネット株式会社と佐川急便株域会社が独自に開発したアプリが搭載されている。
「HAPPY」は日本語と英語に対応しており、佐川急便が「TOKYO SERVICE CENTER」で行っているサービスの説明を行う。
他にも、東京駅構内の道案内や店舗の案内なども行えるようになっており、可愛らしいヒト型ロボットの接客によって、親しみやすさや楽しさを演出しようという試みだ。
「手ぶら観光」促進に一役
佐川急便はこの東京駅構内の「TOKYO SERVICE CENTER」にすでに多言語に対応したスタッフを配置するなど、積極的に訪日外国人観光客へのサービスを行っている。
そのため、政府は「手ぶら観光」を推進しており、運輸大手の佐川急便も「手ぶら観光」に賛同している。この「TOKYO SERVICE CENTER」もその拠点のひとつだ。
今回はヒト型ロボットという日本的テクノロジーを体現した案内役を導入することで、より多くの観光客が気軽に立ち寄ってくれるものと期待している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
佐川急便株式会社ニュースリリース
http://www2.sagawa-exp.co.jp/newsrelease/
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