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2016-03-26 16:30

観光

訪日外国人に花見のマナーを啓発するリーフレットを配布

花見のマナー
外国人観光客を受け入れるホテルだからこそ啓蒙活動
藤田観光株式会社は24日、訪日外国人宿泊客向けに花見のマナーを啓蒙するリーフレットを、花見スポットの近くにある同社のホテルや旅館において配布すると発表した。

リーフレットは英語版と中国語版が用意され、同社の運営するホテル椿山荘東京や箱根ホテル小涌園、秋葉原ワシントンホテルなどの宿泊施設や、そのほか同社観光グループの施設において配布される。

文化の相互理解を進めるためにも
近年、訪日外国人観光客の間でも花見はすっかり定着しているようだ。桜の季節に、花見を目的に訪日する外国人旅行者も少なくない。その一方で、彼らのマナー違反について指摘する声も多くなってきた。

もちろん、日本人の花見客の中にもマナーの悪い人はいる。しかし、根本的に文化の違う外国人の場合、花見の場において日本人が想像もしないような行為を、何の悪気もなくしてしまうこともあるものだ。

そのような場面に遭遇しても、言葉が通じないなどの危惧によって注意をためらう人も多いだろう。そのようなとき、こういった啓蒙リーフレットがあれば非常に便利に違いない。

誰もが気持ちよく花見を楽しめる「おもてなし」を
同社では、花見に合わせたさまざまなイベントも実施する。ホテル椿山荘東京では、ランチやディナーで桜ブッフェを開催し、夜桜のライトアップなども行う。箱根ホテル小涌園では、箱根町公認ガイドとともに桜の観賞を行うツアーなども企画されている。

花見のマナー
日本人も外国人も、お互いに気持ちよく花見を楽しむために、相互理解は必要だ。注意すべき点は注意し、ルールを理解して守ってもらい、その上で心のこもった「おもてなし」をする、それによって初めて本物の観光立国となれるのではないだろうか。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

藤田観光株式会社ニュースリリース
http://www.fujita-kanko.co.jp/sub/news/

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