2016-03-27 01:00
観光
訪日外国人客対象の当日手ぶらサービステスト運用開始

関東から関西間での当日手ぶらサービスのテスト運用開始
2016年3月23日、関東から関西間における当日手ぶらサービスのテスト運用を開始したと、全日本空輸株式会社とヤマト運輸株式会社が発表した。サービス名は、仮だがSame Day Delivery Serviceとなっている。
外国人観光客の手ぶらで観光や移動をしたいというニーズを受けてのテスト
国土交通省の行ったアンケートによると、多くの訪日外国人観光客が手荷物を持たず手ぶらで観光や移動をしたいと考えている。だが、現在ANA及びヤマト運輸は手ぶらサービスを、日本から海外空港ターンテーブルまでしか行っておらず、関東・関西相互の当日中での輸送サービスは存在しなかった。
こういった経緯を踏まえ、今回関東から関西間における当日手ぶらサービス、Same Day Delivery Serviceのテスト運用が行われることとなったのである。
利用件数や利用者の声といったデータを基に実運用を目指す
今回のテスト運用では、ヤマト運輸とANA両者が保有する宅急便ネットワーク及び空輸ネットワークでもって、訪日及び国内旅行者を対象に行っていくことで利用件数や利用者の声といった、データ収集をして実運用化を目指すものである。これにより、利用者の利便性向上を図るのだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
訪日旅行者向け当日手ぶらサービス「Same Day Delivery Service(仮称)」のテスト運用開始について
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_119_01news.html
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