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2016-03-29 00:00

交通

東京メトロ「改札口ディスプレイ」の案内言語を拡大

東京メトロ
事故や災害発生時の情報をより多くの言語で案内
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は25日、訪日外国人旅行者へのサービス拡充のため「改札口ディスプレイ」の案内言語を拡大すると発表した。

同社の「改札口ディスプレイ」はこれまで日本語と英語での案内であったが、2016年3月26日(土)より、中国簡体字と韓国語を追加した4言語での案内を開始する。

「改札口ディスプレイ」は現在、一部の共同使用駅をのぞき東京メトロ全線の改札口付近またはコンコースに設置されている。デジタルのディスプレイ画面には、事故や災害などの発生時に運行情報や振替案内などが表示されるようになっている。

訪日外国人向けサービスのいっそうの拡充を
同社はほかにも、23日には運賃や運行情報、忘れ物の問い合わせなどを受け付けている「お客様センター」での外国語受け付けを、2016年3月29日(火)より開始するとしている。フリーダイヤルでの問い合わせに対し、英語・中国語・韓国語での対応が実施される。

さらに、今年度に入ってから同社は無料Wi-Fiサービスを全駅に拡大すると発表し、訪日外国人向けの次世代券売機を試験的に設置するなど、訪日外国人向けサービスの拡充を積極的に進めている。

訪日外国人の間で公共交通機関も利用する個人旅行の需要が高まる中、同社だけでなくほかの公共交通事業者も積極的に、また迅速に対応する必要性に迫られていると考えて間違いないだろう。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

東京メトロニュースリリース:改札口ディスプレイ
http://www.tokyometro.jp/news/2016/article_pdf/

東京メトロニュースリリース:お客様センター
http://www.tokyometro.jp/news/2016/article_pdf/

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