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2016-04-07 20:15

その他

観光庁、平成27年における訪日外国人消費動向調査の結果を発表

訪日外国人消費動向調査
訪日外国人全体の旅行消費額は
国土交通省観光庁(以下、観光庁は)5日、平成27年における、訪日外国人消費動向調査の結果を発表した。訪日外国人全体の旅行消費額や、訪日外国人1人当たりの旅行支出など、5項目を発表している。

訪日外国人全体の旅行消費額をみてみると、訪日外国人全体の旅行消費額(確報)は、前年に比べ、71.5%増となる3兆4,771億円と推計されるという、大幅な伸びをみせた。

この背景には訪日外国人旅行者数が前年に比べ、47.1%と大幅な伸びをみせたこと、1人当たり旅行支出も前年に比べ、16.5%増加したことが要因となっている。

爆買いは健在の中国
費目別に旅行消費額では、買物代の構成比が41.8%を占め、前年の35.2%より拡大している。国籍・地域別にみると、中国の買物代は8,088億円と、2位の台湾が2,000億円という数値からみても、突出した消費額となっており、中国の爆買いは健在な様子がうかがえる。

中国からの訪日外国人旅行者数が2倍以上に増加したことや、中国の1人当たり旅行支出も前年に比べ22.5%増加したことも、突出した数値をたたき出す要因となっている。

買物代は台湾に次ぐ香港も1,000億円を超えており、アジア圏での買物代における数値は突出している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

観光庁 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001126552.pdf
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