インバウンドビジネスニュース

平成28年4月5日、渋谷駅周辺にて運営されている訪日外国人旅行者向けのフリーWi-Fiサービス、Visit SHIBUYA Wi-Fiにおいて無料Wi-Fi接続アプリJapan Connected-free Wi-Fiとの連携サービスを、同年4月6日より開始した東京急行電鉄株式会社及びイッツ・コミュニケーションズ株式会社が発表した。

なおJapan Connected-free Wi-Fiは、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社が全国展開している、無料Wi-Fi接続アプリである。

現在、Visit SHIBUYA Wi-Fiでは5万人以上の外国人旅行客に利用されている。

そして、あらかじめ指定された場所でパスポート等を提示しログインのためのIDを得ることで、渋谷駅また周辺商業施設等でフリーWi-Fiへの接続や英語での渋谷関連情報の、取得サービスを受けることができるのだ。

一方Japan Connected-free Wi-Fiでは、自身のスマートフォン端末にインストールし利用登録をすることで、全国のコンビニエンスストアや駅また空港や観光施設等におけるアクセスポイントを、探し出しそれを利用できる。

こういったことから今回の連携は、フリーWi-Fiへの接続利用のためのサービスとアプリによる接続サービスの、コラボレーションと言えるのだ。

今回の連携の最大のメリットは、前もってJapan Connected-free Wi-Fiに登録をするだけで、Visit SHIBUYA Wi-Fiのサービスを利用できるという点だ。

よって、パスポートの提示等をする必要がなく利用が開始できるのである。

外部リンク

外国人旅行者向けフリーWi-Fiサービス「Visit SHIBUYA　Wi－Fi」「Japan Connected-freeWi－Fi」とサービス連携を開始！
http://www.ntt-bp.net/articles/news/?p=3858