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2016-04-20 06:00

観光

京都と北海道が連携して中東ドバイの旅行博に出展

アラビアントラベルマーケット
有望な市場である中東に積極的に進出
京都市および公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローは18日、中東の国アラブ首長国連邦のドバイにおいて2016年4月25日(月)より開催される「アラビアントラベルマーケット」に、北海道と連携して出展すると発表した。

同市と同法人は、中東からの観光客誘致を目的に2014年よりドバイに海外情報拠点を設置し、現地で開催される旅行博「アラビアントラベルマーケット」に単独で出展してきた。

今回は初めて北海道と連携して出展することで、それぞれの強みを活かした広域プロモーションを展開する。

中東の富裕層に向け強力にアピール
中東のドバイといえば、潤沢なオイルマネーによる富裕層が特に多い都市だ。また、中東方面での対日感情はおおむね友好的で、日本に対しその文化や自然に興味を抱いている人も多い。

アラビアントラベルマーケット
それら富裕層の人々に向け、日本の観光文化都市としての京都のネームバリューと、北海道の雪と大自然というコンテンツを相互に絡め合い、より幅広く日本の魅力を発信することで相乗効果を狙う。

「アラビアントラベルマーケット」は、今回で23回目を迎える中東で最大規模の旅行博だ。前回は86の国と地域から2,873社が出展し、36,268人が来場した。すでに多くの訪日外国人旅行者から支持を集めている京都と北海道という2つの地域が、中東の人々に向けその魅力を強力に発信するには格好の舞台となるに違いない。

(画像は広報資料より)


外部リンク

京都市・公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー広報資料
http://hellokcb.or.jp/info/pdf/03-2016

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