2016-04-26 20:00
法人向け
JNTO、平成28年度通訳案内士試験の案内を発表

2016年5月16日より願書受付開始
日本政府観光局(以下、JNTO)は25日、平成28年度通訳案内士試験の実施予定について、情報を公開した。JNTOでは、通訳案内士法に基づく国の試験事務代行機関として、通訳案内士試験を実施している。願書の配布、受付は2016年5月16日から、同年7月1日までだ。出願方法は電子申請と、書面による手続きの2通りとなる。電子申請の場合、受付は24時間行え、クレジットカードや主要コンビニエンスストアから受講料の支払いを可能とし、利便性を向上した。
電子申請は海外からも行え、日本時間7月1日18時が締め切りだ。一方で書面の場合、受験料を振り込んだ証明を貼付した願書を郵送または持参により提出する。7月1日の当日消印までが有効だ。
筆記試験は国内8地域、海外2地域で行われ、該当資格を取得している場合は、筆記試験免除制度が適用される。このほか、実践的な能力を判定するための面接形式の試験である、口述試験が行われる。
通訳案内士とは
通訳案内士は、試験合格後に都道府県知事の登録を受けて初めて「通訳案内士」として報酬を得られるようになる。業務としては、外国人旅行者に同行し、外国語を用いて旅行に関する案内をする。外国語をマスターするだけではなく、コミュニケーション能力や、日本の地理、歴史についても把握していることが重要だ。こうした必要な知識・能力を判定する国家試験が、通訳案内士試験となる。
(画像はイメージです)
外部リンク
日本政府観光局 プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/
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