インバウンドビジネスニュース

平成28年4月21日、訪日外国人向けの決済サービスとして、訪日外国人向け決済サービスの対象を拡充したと株式会社阪急阪神ホテルズが発表した。

なお、今回の取り組みは九州カード株式会社及び三井住友カード株式会社との、協力によるものである。

現在、日本ブームや国策等も手伝い観光のため日本を訪れる外国人観光客数は、増加の一途を辿っており、それに伴い外国人宿泊客も増加している。

これは阪急阪神ホテルグループも例外ではなく、2015年における外国人宿泊数は、前年に比べおおよそ1.5倍となっているのだ。

こうしたことを受け、阪急阪神ホテルグループでは外国人宿泊客の決済ニーズに応えひいては利便性の向上を図るため、各種国内及び国外決済サービスへの対応を開始したのだ。

具体的には、新韓（シンハン）カードや外貨建てカード決済サービスまたVisa payWave及び、MasterCardコンタクトレスそしてWAONや楽天Edy、nanaco及び交通系電子マネーといった決済サービスへの対応となっている。

今回の決済サービス拡充対象は、阪急阪神第一ホテルグループ直営ホテル及び一部チェーンホテルだ。

また、決済サービスの拡充は4月21日に既に開始されている。

外部リンク

阪急阪神第一ホテルグループで訪日外国人向け決済サービスを拡充
http://www.hankyu-hotel.com//news/corp/20160421-225.pdf