2016-05-05 17:00
観光
タイドードリンコ、インバウンド対応自販機を導入

「ニーハオ」「アニョハセヨ」「ハロー」「こんにちは」 4カ国語でおしゃべり
タイドーブレンドで知られるタイドードリンコ株式会社は、インバウンド対応の自動販売機を4月より導入している。訪日外国人をおもてなしするために数々の機能が搭載されているわけだが、中でも特筆すべきは「おしゃべり機能」だ。これは日本語・英語・中国語・韓国語および男女の声を選択できる機能である。
利用者は音声選択ボタンから自国語のボタンを押すとその言語で話してくれる。つまり欧米人ならEnglishのボタンを押せば、英語で音声ガイドが流れるという仕組みだ。またボタンを押すと男女の声の切り替えができる。
ルーレットで「8888」が出ればもう1本!
この自動販売機にはルーレット機能が搭載されており、「8888」が出ればもう1本もらえる。「8888」が当たりに設定された理由は、8が中国で縁起の良い数字だからだ。自動販売機には「購入方法説明ステッカー」と「商品紹介ステッカー」が添付されている。これは購入方法や商品を図と文章で説明したものであり、文章は英語・中国語・韓国語で併記されている。
自動販売機を「店舗」と捉える
タイドードリンコでは、飲料売上高の約85%を自動販売機が稼ぎ出す。同社は、自動販売機とは「店舗」であり、お客とのコミュニケーションの場であると捉えて様々な試みを行ってきた。そして今回、訪日外国人に対するおもてなしとして、「おしゃべり機能」などを搭載したインバウンド対応自動販売機を導入するに至ったのである。
(画像はタイドードリンコ株式会社HPより)
外部リンク
タイドードリンコ株式会社 ニュースリリース
http://www.dydo.co.jp/
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