2016-05-13 06:00
法人向け
観光庁、地方誘客をはかる事業について、公募を開始

「テーマ別観光による地方誘客事業」
国土交通省観光庁(以下、観光庁)は11日、平成28年度「テーマ別観光による地方誘客事業」の公募を開始することを発表した。期限は2016年6月9日までとなる。これは、国内外の観光客が全国各地を訪れる動機を与えるきっかけとして、「特定の観光資源」にスポットをあてる。そして、「テーマ別観光」のモデルケースを形成、促進し、地方誘致をはかるものだ。
観光資源に当てはまるものとしては、世界遺産、日本遺産、社寺観光、酒蔵ツーリズム、アートツーリズム、医療ツーリズム、ロケーション、街道観光、山岳観光といったものが挙げられる。酒蔵ツーリズムを例に挙げると、「酒造りの現場見学会の開催」、「杜氏を交えた利き酒会」、「酒の副産物を活用した商品開発」といった内容だ。
期待される効果
事業を推進することで期待される効果は、旅行者側として、「特定のテーマに関心の高い旅行者にとって、より魅力的な旅行を享受」が挙げられる。一方で地域にとっては、「旅行者の複数地域への来訪需要を創出」、「地域間で課題や成功事例を共有することによる、効果的な観光振興策を推進」が期待できる。(画像はイメージです)
外部リンク
観光庁 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000211.html
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