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2016-05-16 02:45

観光

「観光と技術に関する国際会議」奈良県で開催

観光と技術に関する国際会議
通信や交通などの技術がいかに観光を支えているか
観光庁は13日、国連世界観光機関(UNWTO)と共催で「観光と技術に関する国際会議」を、2016年6月2日(木)に奈良で開催すると発表した。

この会議では、観光に関わるさまざまな最先端技術について国内外に発信するとともに、異業種間の取り組みなども紹介し、技術革新が観光をどのように変えていくのかを議論する。

当日のプログラムでは、ITの先端企業であるマイクロソフト社や、鉄道会社であるJR西日本といった、技術によって旅行産業や観光産業を支える企業がプレゼンターとして登場し、新たな技術利用の可能性と課題を提示する。

技術革新が観光業をさらに広げていく
会議では他にも、旅行や観光に関わるさまざまな企業や団体などがプレゼンターとして登場する。海外からは香港観光局、マレーシア観光局、インド観光局などが参加し、約29ヵ国2地域の閣僚など政府関係者や観光産業関係者も参加する予定だ。

開催日時は2016年6月2日(木)9:30~17:30分となっており、会場は奈良市の「なら100年会館」の大ホールとなっている。参加費は無料で、参加希望者は5月25日(水)までに申し込みが必要だ。なお、定員になり次第、募集は締め切られる。

観光について最も有効な情報源はインターネット上の口コミとなり、人々は常にスマートフォンであらゆる情報を確認しながら旅行を楽しむ時代だ。技術革新がさまざまな形で旅行業や観光業を支え、広げていることは間違いない。その最先端の状況や技術革新について知ることができる今回の会議は、かなり興味深いものとなりそうだ。


外部リンク

観光庁報道発表
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news

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