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2016-05-09 12:30

交通

中部国際空港が金城学院大学と産学連携

中部国際空港
女子大学生の若い感性を空港運営に活かす
中部国際空港株式会社は6日、学校法人金城学院が運営する金城学院大学と「産学連携に関する包括協定」を締結したと発表した。

金城学院大学は、名古屋市にある女子大学だ。国際情報学部を有し、2015年から同社が同学部に講師を派遣するなど関係を深めており、今回の産学連携に至った。

同社はこの産学連携により、学生という若い世代からの企画を協働して実施し、国内外の若い世代に対して中部国際空港のさらなる利用を促していく方針だ。

今後増加が見込まれる若い女性個人訪日旅行者に向けて
今回の連携にあたり、同大学では「金城セントレアサポーターズ」を結成した。今後はこの「金城セントレアサポーターズ」が活動の主体となり、同空港においてのマーケティング、販促・広告活動およびオリジナル商品の開発などを実施していく。

訪日外国人旅行者に関しては、たとえば中国人の場合、これまでの30代から40代くらいの世代を中心としたファミリー層が団体旅行で訪日するというスタイルだけでなく、20代から30代くらいの個人旅行、それも女性の個人旅行のニーズが増えてきている。

観光庁が作成した平成28年度訪日プロモーション方針においても、中国市場に対してファミリー層の他に、そういった20代から30代の女性訪日客をターゲットとしてあげている。このような女性個人客に対し、同じ若い女性である同大学の学生による活動が、効果的にアピールすることが期待されるところだ。


外部リンク

中部国際空港株式会社・金城学院大学 共同ニュースリリース
http://www.centrair.jp/corporate/release/

中部国際空港株式会社ホームページ
http://www.centrair.jp/corporate/

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