インバウンドビジネスニュース

東京海上日動株式会社は5月16日、7月より訪日外国人向けの新型海外旅行保険、事業者向けのインバウンドビジネス支援サービスの提供を開始すると発表した。インバウンドビジネス支援サービスは、東京海上日動が株式会社やまとごころ等と提携し、7月より無償で提供するサービスである。

多言語電話通訳サービス、インバウンド情報提供サービス、インバウンドコンサルティングサービス、おもてなし診断サービスの4つからなる。

同社の「全国商工会議所会員向け団体超ビジネス保険」に加入の事業者がサービスの対象である。

訪日外国人向け新型海外旅行保険（『JAPAN TRAVEL INSURANCE ～TOKIO OMOTENASHI POLICY～』）は、訪日外国人が訪日後にスマートフォンやインターネットで加入できる保険である。7月中旬より提供開始。加入画面は英語・韓国語・中国語（簡体字）で表示する。

訪日外国人旅行者が日本国内で病気・怪我をした場合の治療費用、本国への移送費用などを1,000万円まで補償する。付帯サービスは、アシスタンスサービス、アプリケーションサービス、トラベルサービスの3つである。

外部リンク

東京海上日動株式会社　プレスリリース
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/