2016-05-19 15:00
法人向け
自治体向け観光促進用ARアプリ販売開始

ユーザックシステム自治体向けの観光促進ARアプリ開発
平成28年5月17日、自治体向けの観光促進ARアプリ「ええR」をCGの制作サービスと合わせリリースすると、ユーザックシステム株式会社が発表した。なお、発売開始日は同月18日である。
比較的低コストで地域の魅力を発信
今回提供が開始されたARアプリはスマートフォン向けのもので、現地での案内板やパンフレットに掲載されている写真等に、自身の持つ端末をかざすことで音声や動画といったコンテンツを、CGによって楽しむことができるというものだ。また、管理側はコンテンツの入れ替えを自由にできることや、ARを用いた観光促進の仕組み作りを比較的低コストで実現できるというメリットがある。
こうしたことから、このアプリを利用することで比較的安価にARを用いた観光促進の仕組み作りができ、ひいては地域それぞれの魅力を発信できるといえるのだ。
奈良県高取町で採用決定
こうした特徴を持つ今回のARアプリは、すでに奈良県高取町の観光促進を目的とした採用が決まっており、これによりスマートフォン端末を観光向けパンフレットにかざすだけで、日本三大山城と呼ばれている高取城等が3DのCGによって再現される予定だ。これとは別に、パンフレットの規格や観光促進のためのプラン作成サービス等も、「ARで地元遺産を未来につなぐ観光促進ソリューション」として提供される予定だ。
外部リンク
観光促進のための自治体向けARアプリを開発
http://www.usknet.com/company/news/2016/0517.htm
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