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国土交通省北海道運輸局観光部は20日、北海道ゴルフ観光協会および千歳市・北広島市・苫小牧市と連携し、「Hokkaido Golf Tourism Convention 2016」（HGTC2016）を開催すると発表した。

このイベントは、ビジット・ジャパン地方連携事業のひとつとして、アジアでゴルフツーリズムを扱う旅行会社やゴルフメディアなどから16名を招聘し、北海道のゴルフリゾートを実際に体験してもらうというものだ。

同時に、家族連れなどゴルフをしないメンバーも含めたツーリズムとして、ゴルフリゾート周辺の観光地を視察したり、北海道ならではのグルメを味わってもらったりなどの企画も実施し、道内観光関係者との商談会も開催される予定となっている。

開催期間は2016年5月30日（月）～6月3日（金）となっており、中国・香港・シンガポール・タイ・マレーシア・インドの旅行会社関係者と、タイのメディア関係者の合計16名が招聘される。

日本側からは、北海道ゴルフ観光協会会員施設、宿泊施設、交通機関、旅行会社などから、約40名が商談に参加する予定だ。これにより、同局ではアジアに1,800万人いると言われるゴルファーの誘客を目指すとしている。

北海道はもちろん、日本のゴルフコースは全体的に管理が行き届き、コースコンディションもよく設備も整っていると、海外からの利用者にも人気が高い。今後は、冬場のスキーリゾートとしてだけではなく、夏場のゴルフリゾートとして北海道が訪日観光客に定着していく可能性は、多いにありそうだ。

外部リンク

国土交通省北海道運輸局観光部プレスリリース
http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/press/