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2016-05-21 17:15

観光

明治大学がさらなる留学生獲得のために10言語で情報発信開始

明治大学
海外の学生に向けてホームページをリニューアル
明治大学は17日、同大学の特長をわかりやすく伝えるPRサイト“ALL ABOUT MEIJI~Meiji in Numbers~”を公開した。

同大学は、2023年までに年間4,000人の外国人留学生を受け入れるという目標を掲げている。そのため、日本への留学を検討している海外の学生に向けて情報発信を行うことを目的に、これまで英語・中国語・韓国語で表示していたホームページをリニューアルし、今回のPRサイト公開となった。

わかりやすいデザインで明確な数字のデータを提示
今回のリニューアルにより、このPRサイトでは日本語のほか、英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語という合計10言語により閲覧可能となっている。

発信される情報コンテンツは、学部・キャンパス・学生の数など基本的な大学情報に始まり、同大学の社会的評価までを25のトピックに分類し、それぞれパネルでわかりやすく配置している。しかも、データやランキングなど「数字」を切り口に、明確な情報を提示しているところが特徴だ。

今後インバウンド市場で留学生の担う役割が大きくなる?
訪日外国人の受け入れは、旅行客だけに限ったことではない。ビジネスパーソンや留学生もまたその対象となる。特に留学生は、一定期間日本国内で生活することにより、より深く日本の文化を理解し、帰国後も日本の情報を拡散してくれる可能性が高い。

また、留学期間中や卒業後にもインバウンド事業に就業して、それぞれの市場の窓口となり、ビジネスを活性化してくれる可能性も高いだろう。

同大学だけでなくほかの多くの大学でも、少子化による学生確保の難しさもあり、留学生を積極的に受け入れる傾向にある。海外からの留学生は今後、インバウンド市場にとって大きな役割を担う存在となれるのではないだろうか。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

明治大学プレスリリース
http://www.u-presscenter.jp/uploads/

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