インバウンドビジネスニュース

平成28年5月11日、宿泊対応型マンション開発用地を取得した株式会社ディア・ライフと業務提携を交わし、それに基づき航空券や宿泊施設また各種商材といったダイナミックパッケージの提供を、開始すると株式会社エボラブルアジアが発表した。

なお、株式会社ディア・ライフは不動産やその投資そして人材サービスを手がけている。

現在、観光を目的として日本を訪れる外国人観光客の数は増え続けており、2020年に東京オリンピックが控えていることからも、増加していくことが予測される。

また一方で、訪日外国人の急増からそれらを受け入れる宿泊施設の対応が追いついておらず、このことから民泊私設市場が注目を集めている。

こうしたことを踏まえ今回、全国で初となる特区民泊条例の施行された大田区内駅近辺に、宿泊対応型マンション開発用地を取得した株式会社ディア・ライフと業務提携を行うのだ。

そして、先の民泊及びインバウンド市場拡大による旅行市場活性化に応えていくのである。

そのため、今回の業務提供に則（のっと）り自社コンテンツとしてOEMの提供また高速バスやJRそして、国内航空券といった各種商材等のダイナミックパッケージを、ディア・ライフに提供していく。

これにより、2017年に完成が予定されているディア・ライフ社の宿泊対応型マンションでの、外国人観光客対応を図るのだ。

外部リンク

宿泊対応型マンションの開発を発表したディア・ライフ社へ自社のコンテンツ提供に関する業務提携
http://www.evolableasia.com/news/521?c=&y=&m=