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株式会社はとバスは、導入済みの自動ガイドシステム「TOMODACHI」（ともだち）にさらに4カ国語を加え、8カ国語にすると発表した。

現在運用中の英語、中国語、韓国語、スペイン語のガイドに加え、10月1日からはタイ語、インドネシア語、フランス語が加わり、来春にはベトナム語も加えて合計8カ国語にするという計画だ。

同時に、外国人観光客から特に要望の強かったバス車内でのフリーWi-Fi接続サービスも開始する。

導入の対象は、「TOKYOパノラマドライブ」「ベストビュードライブ」「東京摩天楼」の3コースで、いずれも2階建てオープントップバス「’O Sola mio（オー・ソラ・ミオ）」で運行している都内定期観光コースとなる。

外国人観光客からも人気の高いはとバスでは、長らく英語の通訳案内士が帯同するツアーを運行しており、2005年からは中国語の通訳案内士が帯同するツアーも運行してきた。

さらに2012年からは自動ガイドシステムの導入で4カ国語のガイドを行ってきたわけだが、このところの訪日外国人観光客の増加、特にアジアからの観光客のニーズに応えるためにガイドする言語の追加に踏み切った。

導入される定期観光コースはいずれも、レインボーブリッジや銀座、それにスカイツリーなど人気のスポットを1時間程度で巡り、降車はないがオープンバスから都内の様子を堪能できる。

はとバスではこの新たなサービス開始により、さらなる外国人観光客の獲得につながるものと期待している。

外部リンク

はとバス広報室ニュースリリース
http://www.hatobus.co.jp/newsrelease/

株式会社はとバス
http://www.hatobus.co.jp/