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2016-06-02 18:00

法人向け

電通とリクルート訪日外国人向け市場分野で協業に同意

協業
訪日外国人向けマーケティングにてリクルートと電通協業へ
平成28年5月26日、日本を訪れる外国人観光客向けのマーケティング分野にて、株式会社電通との協業を行うと株式会社リクルートホールディングスが発表した。

訪日外国人市場の急成長を受けて
現在日本を訪れる外国人観光客の数は急激に増加しており、それに伴い彼らの日本観光におけるニーズも多様化している。

そうした中、リクルートグループは日々の暮らしや趣味また学習や各種ライフイベントというような、多様な場面での発見及び機会の創出を図るためのサービスを提供しており、一方で電通は140か国もの国々を舞台にビジネス展開をしている。

今回こうした特色を持つ両社が協業し、これまでに培ってきた互いのノウハウや知見を併せることで、インバウンドにおけるマーケティング市場をより活性化させひいては、地域や日本全体の活性化を図っていくのだ。

現行の共同プロジェクトは3つ
現在協業により進められているプロジェクトは、主に3つある。

1つは、観光地としての経営的視点に立った地域作りのための、総合マネジメントを行うDMO機能の構築及び強化そして実証である。ここでは、これらを通し実証データに基づかれたPDCAスキームや地域人材の確保と育成、また訪れる外国人観光客にとってストレスフリーな決済環境の構築を図り、結果としての更なる集客率の向上を狙う。

続いて2つ目は、HOT PEPPER 实惠游日における広告枠セールス及びアプリケーション開発による、コンテンツ力の強化及び拡充だ。HOT PEPPER 实惠游日とは、リクルートの手がける訪日中国人向けの季刊誌である。

最後に3つ目として、日本を訪れる外国人観光客のニーズや位置情報を鑑みこれに沿ったコンテンツ配信並びに、マーケティング活動向けのソリューションツールとしての活用だ。

これを、株式会社ブログウオッチャーによるプロファイルパスポートSDKを、外国人観光客の間で人気を博している様々なアプリに組み込むことで実現していく。

両者は今後も、これらプロジェクトを推進していく予定である。


外部リンク

リクルートホールディングスと電通訪日外国人向けマーケティング領域で協業開始
http://www.recruit.jp/news_data/release/2016/0526_16699.html

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