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株式会社ファミリアリンク（以下、ファミリアリンク）は10日、2016年6月10日より、民泊向けのPocket Wi-Fiレンタルサービス「famifi」を、提供開始したことを発表した。これは、月額2480円で通信制限なく使えるWi-Fiサービスだ。

多言語サポートと紛失・故障に対応した保証システムを導入し、日本に滞在する間、安心して通信環境を利用できるよう、英語、中国語（北京、広東）、韓国語、台湾語、フランス語、日本語の6カ国語で操作方法や故障などの問い合わせが可能とした。

加えて、貸し出し側は500円プラスで、オプションとして紛失にも対応した保証サービスを受けることが可能だ。サービス開始を記念して、300台限定の特別価格キャンペーンを開催し、通常は月額3480円のレンタル料金を2480円に設定することで、モバイルWi-Fiルーターを業界最安値で利用できる。

海外からの旅行者に対し、インターネットに接続できる通信手段を貸し出すことは、民泊ホストにとって必須ともいえるもので、特に人気があるものは、手軽に持ち運ぶことができるWi-Fiルーターのレンタルだ。

しかしながら、貸し出されたWi-Fiルーターを使用したところ、速度制限にかかってしまい、満足にマップ情報やショップのホームページを閲覧できず、結果的に民泊ホストのレビュー評価を下げてしまった例も少なくない。

そこで、ファミリアリンクはソフトバンク株式会社との間に独自契約を締結し、データ通信制限がなくインターネットができる環境を整え、業界最安値の価格帯で、Pocket Wi-Fiを貸し出すサービスを開始するに至った。

今後はモバイルルーターにとどまらず、NTTの固定回線を利用した民泊向けの光回線や、インターネットを経由したスマートロックとの連携などを実施し、民泊向けのサービスを充実させていくとしている。

外部リンク

株式会社ファミリアリンク　プレスリリース
http://www.faminect.jp/