インバウンドビジネスニュース

平成28年6月1日、日本を訪れる外国人観光客に向け作成されたWEBページの、表示されるまでにかかる時間を計測するサービスを株式会社エイチ・アイ・エスと、提供するとオプトグループの会社であるOPT SEA Pte.,Ltd.が発表した。

現在、日本を観光目的で訪れる外国人観光客は増加しており、それと供にインバウンド事業を取り扱う企業も増加してきている。

また、そうした企業の多くは自社の取り扱うサービス等のPRのためWEBを活用している。しかし、WEBによるPR効果を得るためには多くの外国人にページが閲覧される必要があり、それには閲覧する者の視点から見た快適性が重要な要素の1つとなってくるのだ。

そして、そうした快適性を生み出す要素としてWEBページの表示されるまでにかかる時間の、短縮が重要となってくることから各企業も重視しているのである。

こうしたことから今回、OPT SEAはエイチ・アイ・エスの保有する海外64か国における、134都市217拠点を活用してのインバウンド向けWEBページを対象とする、表示速度の計測サービスを展開することとなったのである。

今回のサービスでは、エイチ・アイ・エスの世界で保有する拠点のある国において、WEBサイトの運営企業から調査依頼のあったページに関する、表示速度を計測しその結果レポートをテスト時のムービーとともに納品される。

よって、依頼企業はPR対象である国のインターネット事情に即した、サイト改修やそれによる離脱率の低下を図ることができるのだ。

外部リンク

【インバウンド支援】OPT SEA、株式会社エイチ・アイ・エスとインバウンド向けWEBサイトの表示速度測定サービスを提供開始
http://www.opt.ne.jp/holding/news/gourp/detail/id=3545