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平成28年6月8日、リアルタイム対応により外国人宿泊客へ対応することのできる、宿泊施設向けサービス英語チャットコンシェルジュの法人向け事前受付を開始したと、株式会社ビースポークが発表した。

なお、受付は同日に開始されている。

現在、日本を訪れる外国人観光客の数は急激に増加しており、今後もその勢いは衰えないとみられる。

そうした中、彼らを受け入れる旅館やホテルまた民泊業者等は、日本語を除く多言語での対応が求められている。しかし、実際は外国語を扱えるスタッフの不足や環境整備に伴うコスト等により、十分とは言えない現状にあるのだ。

こうした事柄を踏まえ、ビースポークは2016年夏より英語チャットコンシェルジュのサービス提供開始を決定し、それに向けた事前受付を開始したのである。

この英語チャットコンシェルジュを宿泊施設に導入することで、リアルタイムでの多言語対応が可能となる。このことは、利用者にとっては利便性の向上宿泊施設側にとっては需要機会の獲得に、つながり得ると言えるのだ。

また、これらのサービスはオンラインにて提供されるため、改めての人材獲得や設備環境を整える必要がない点も魅力の1つだ。

このことから、このサービスはサービス対応の多言語化を手軽に行えると言える。

なお、今回のサービスは法人向けのみとなっており、サービス内容は宿泊施設に応じてカスタマイズが可能だ。

（画像はプレスリリースより）

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