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2016-06-15 20:00

外食

神田外語大学でラマダンに合わせた「イフタール」食事会開催

イフタール食事会
誰でも参加できるムスリムのイベント
神田外語大学は13日、イスラム教のラマダン期間中に合わせ、同大学の学生食堂「食神」においてイフタール食事会を実施すると発表した。

実施日は2016年6月18日(土)、6月25日(土)、7月2日(土)となっており、いずれも日没後となる19時から20時30分までの開催となる。ビュッフェ形式で、提供される料理は全てハラールメニューだ。

この食事会には、誰でも参加することができる。料金は税込みで大人2,000円、小学生1,200円、4~5歳は500円となっている。開催当日は食事の他に、ラマダンやイフタールに関する講話なども予定されている。

イスラム教への理解を深めるきっかけとしても
ラマダンとは、イスラムの教えにのっとり戒律や食事に対する理解を深めるために実施される宗教行事だ。ラマダン、つまり断食月の期間中、ムスリムの人たちは日の出から日の入りまでの間、一切の飲食を絶つ。

イフタール食事会
そして、日没後にようやく口にできる食事がイフタールだ。このイフタールでは、普段の食事とは異なるメニューが用意されることが多い。

イスラム教は独特の戒律が多く、日本人にはまだまだなじみがない宗教だ。しかし、東南アジア各国を中心に、ムスリムの訪日旅行客は増加の一途をたどっている。

同大学のこのようなイベントを通じ、イスラム教やムスリムの人たちに対する理解を深めることは、双方にとって非常に有益なことではないだろうか。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

神田外語大学プレスリリース/Digital PR Platform
http://digitalpr.jp/r/16980

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