インバウンドビジネスニュース

国土交通省観光庁（以下、観光庁）は14日、2016年6月28日にOsaka Innovation Hub（大阪イノベーションハブ）を会場とし、「Public Pitch in 関西」を開催することを発表した。

参加費は無料で、参加対象者は、日本版DMO候補法人等の地域の観光関係団体、地方自治体の「観光・インバウンド」に関する部署の担当者となる。

「日本版DMO」とは、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った、観光地域づくりの舵取り役としての役割を果たすもので、観光庁ではこれを形成、確立するために取り組みを行っている。

現在、日本版DMO候補法人の登録を進めており、日本版DMO候補法人が、地域における取り組みにおいて、「様々な分野を専門とする事業者との連携」へのニーズが高まっている。

こうした背景から、日本版DMO候補法人の活動を支援するため、日本版DMO候補法人に対し、ベンチャー企業が、自社の持つサービス等を紹介するとともに、両者の連携を促進させるために、今回イベントが開催されるに至った。

観光庁では、今回の大阪府を皮切りに、今後も各地域で同種のイベントを開催していく予定としている。

外部リンク

観光庁　プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news04_000137.html