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2016-06-21 20:00

法人向け

東急電鉄 ローカライズ及び翻訳事業ヤクセルを開始

翻訳
通常の翻訳とローカライズによる翻訳を行う事業yaQcel提供開始
平成28年6月15日、現地に在住するネイティブによってなされる翻訳及びローカライズによる翻訳を行う、yaQcelの提供を開始したと東京急行電鉄株式会社が発表した。

なお、この事業は東南アジア現地企業との連携によるもので、開始日は同日6月15日である。

言語間のニュアンスの違いにも配慮し翻訳
インバウンド対策において、自社ウェブサイトやソフトウェア等といった関連製品及びサービスにおける翻訳は、訪日前段階での外国人観光客予備軍に対するプロモーションや滞在中の訪日外国人への、アプローチ等において重要な位置づけを占めている。

だが、現状では日本における企業や店舗での多言語化は十分とはいえず、それによって貴重なインバウンド需要機会を逃しているのだ。

さらに多言語対応の1つである翻訳においては、それぞれの言語及び国における文化の差異から厳密な翻訳というものは難しく、これによりこちらの伝えたい事柄を伝え切れていない場合も起き得る。

こうしたことを踏まえ東京急行電鉄株式会社は、ネイティブによる翻訳及びローカライズのなされる翻訳を行うyaQcelを新事業として提供していくのだ。

また英語を挟まず、日本語から希望の外国語へダイレクトに翻訳されるサービスも導入されるため、よりこちらの伝えたい情報を、翻訳を希望する言語のニュアンスでもって、外国人観光客へ伝えることができ得る。

なおローカライズ翻訳とは、先ほど触れた国やそこで使われている言語ならではの文化やニュアンスの違いに配慮し、なされる翻訳のことだ。

さらに、代表的な英語や中国語はもちろんのこと主に東南アジアで用いられている、インドネシア語やベトナム語またクメール語にも対応されている点も魅力の1つである。

様々なソフトウェアに対応することで構成崩れを防ぐ
加えてyaQcelではPhotoshopやIllustrator等といった、様々な関連ソフトウェアにも対応されるためソフト間の相互性等から起因する、文字数の変動による構成崩れも防ぐことができる。

その上、これにより翻訳された者を直接デジタルサイネージやウェブサイトまた、アプリ等に出力可能であるため実装も手軽に行うことができるのだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東南アジア現地企業と連携し、インバウンド・海外事業展開を強化!翻訳・ローカライズ事業「YaQcel(ヤクセル)」を開始
http://www.tokyu.co.jp/file/160615-1.pdf
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