2016-07-05 00:00
通信
ラッカスとフォン公衆無線Wi-Fiサービス提供開始

商業施設向け高性能公衆無線Wi-Fiサービスの提供を開始
平成28年6月29日、訪日観光に強みを持ち安定した通信が特徴の、FONプラットフォームを利用可能な高性能公衆無線Wi-Fiサービスの提供を開始したと、フォン・ジャパン株式会社が発表した。なお今回のサービスは、ラッカスワイヤレスジャパン合同会社との共同によるものである。
両者の得手を合わせたサービスに
今回提供が開始されたWi-Fiサービスは、ラッカスワイヤレスジャパンの高パフォーマンスなWi-FiテクノロジーBeamFlexと、インバウンド分野において強みを持つFONの機能を合わせ、構築されたものだ。よって、ユーザー端末に対し指向性の高い電波での通信で、他言語に対応されたログイン画面等のインバウンド向け機能が、利用可能となるのである。そして、これにより訪日外国人観光客のネット環境に置いた利便性の向上を図っていくのだ。
また関連自治体及び企業にとっても、世界最大級のWi-FiコミュニティであるFONを利用することで従来よりも大きな集客を狙うことができる。
北海道内道の駅45か所にて既に導入済み
今回のサービス開始を踏まえ両社は、株式会社サンエス・マネジメントシステムズとの協力下で、北海道全道の駅の半数ともいえる45か所にてWi-Fiの導入支援を行った。このWi-Fiサービスは同年3月より、道の駅SPOTとして順次提供が開始されている。
北海道観光の約6割を超える自動車観光にとって、道の駅は中継地点として大きな役割を担っている。そうした道の駅においてSNSの利用や周辺情報の検索を行えるのだ。加えて、トップページとして表示される道の駅SPOTポータルサイトにおいては、天気や交通情報等を確認することができる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
FONとラッカスが観光スポットや商業施設向けに高性能で繋がりやすい公衆無線LANの共同展開を開始
http://fon.ne.jp/event/20160629/
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