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成田国際空港株式会社は6月30日、第2ターミナル、第3ターミナル間の連絡バスルートを今年11月に変更すると発表した。

構内道路の一部改良やバス停の新設を行い、空港東通りを経由しないルートになる。走行距離が短くなり、所要時間が11分から4分、運行間隔も最短5分から3分に短縮される。第3ターミナルは、ローコストキャリア（格安航空会社、以下LCC）の出発・到着ロビーがある。このローコストキャリアの増便・就航が、昨今の訪日外国人の増加に寄与したと言われている。

また第2ターミナルは、空港第2ビル駅に直結している。この駅は第3ターミナルの最寄駅でもある。

つまり第2、第3ターミナル間のバス移動がスムーズになることは、ローコストキャリアから鉄道へのアクセスがスムーズになることを意味しているのだ。

成田国際空港株式会社は6月30日、5月の同空港運行状況を発表した。

国際線旅客便発着回数は、前年度同月比9％増の14,100回となった。これは開港以来の最高値である。また国際線外国人旅客数は、前年同月比6％増の1,129,479人だった。40か月連続の増加であり、5月としては過去最高である。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

成田空港株式会社　プレスリリース
第 2 ターミナルから第 3 ターミナルへの連絡がバスルート短縮で便利に
http://www.naa.jp/jp/

成田国際空港運用状況（2016年5月）
http://www.naa.jp/jp/