2016-07-08 17:00
観光
楽天トラベル、2016年夏の訪日旅行動向を発表!

行き先別の伸び率、予約人泊数ランキングを発表
旅行予約サービスの楽天トラベルは6日、この夏の訪日旅行(インバウンド)ランキングを発表した。このランキングは、7月15日~8月31日の外国語サイト経由の予約人泊数を元にしたものである。行き先別の伸び率ランキングでは、1位が京都府、2位が福岡県、3位が香川県、4位が東京都、5位が沖縄県となった。一方、予約人泊数ランキングでは、1位が北海道、2位が東京都、3位が大阪府、4位が沖縄県、5位が京都府となった。
香川県が注目される理由
ほぼお馴染みの都道府県で占められた中で目を引くのは、行き先別の伸び率ランキング第3位「香川県」であろう。香川県は、讃岐うどんや四国八十八箇所で有名だが、今回の伸び率ランキング3位となった要因は「瀬戸内国際芸術祭 2016」にあるようだ。
同芸術祭は7月18日から夏会期が開催となる。瀬戸内海の島々に著名な芸術家の作品を展示するほか、7月18日から8月7日までの3週間限定で「瀬戸内アジア村」が展開される。これは、タイを中心としたアジア諸国の伝統工芸・パフォーマンス・食などを紹介するイベントである。
ちなみに最も予約の多い宿は、会場となる離島地区の「直島ふるさと海の家 つつじ荘」だ。モンゴル式テント「パオ」に宿泊するプランが人気だという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
楽天株式会社 プレスリリース
http://prtimes.jp/
瀬戸内国際芸術祭 2016
http://setouchi-artfest.jp
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