インバウンドビジネスニュース

平成28年7月5日、飲食店の活性化や新規での加盟店拡大また日本を訪れる外国人観光客の受け入れ、そして瀬戸内地域の活性化のため国内20カ所目となる営業所を愛媛県に開いたと、株式会社ぐるなびが発表した。

四国の1つである愛媛県は、柑橘類や海産物そしてブランド肉等といった固有の食材や、道後温泉や松山城等の観光スポットに恵まれている。また、「せとうち・海の道」に代表される広域観光周遊ルートが国によって認定された。このことから、さらなる訪日外国人観光客の増加が予想されるのである。

こういったことを踏まえぐるなびは、愛媛県にその拠点となる全国20か所目の営業所を構えることで、観光による瀬戸内地域の活性化及び飲食店における訪日外国人観光客の、受け入れサポートを図っていくのである。

今回の愛媛営業所開設によりここを拠点として、メニュー詳細の4言語での多言語化や地産地消・地産他消によった飲食店及び、そこで用いられる地元食材の活性化そして農林水産物加工商品や、各種手土産といった関連商品情報の発信等を行っていく。

また、この他にもアメリカ旅行口コミサイトTripAdvisorとのサービス連携による、ぐるなび外国版の提供及びインバウンドにおける対策セミナー等も実施されるのだ。

これらにより、愛媛県への訪日外国人観光客の誘致を促しこれによる地域活性化を図っていくのである。

外部リンク

四国初、ぐるなび愛媛営業所を新設
http://www.gnavi.co.jp/company/release/20160705-12094.html