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観光庁が後援する「おみやげグランプリ」が、2017年度の作品を募集中だ。「おみやげグランプリ」の募集部門は、「フード・ドリンク部門」と「グッズ・ノベルティ部門」の2つで、作品の応募受付はいずれも2016年8月31日（水）必着となっている。

この「おみやげグランプリ」への出品料は無料で、書類による一次審査を経て現物による最終審査を実施し、入賞作品が決定される。各賞はグランプリ、準グランプリのほかにも、アメリカ・カナダ・韓国・中国の各国審査員賞やアイディア賞、デザイン賞なども用意されている。

そしてそれら入賞作品は、2017年1月7日（土）～1月15日（日）に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2017」において表彰され、展示・販売が実施されることとなっている。

同庁は日本の魅力を海外に伝えるため、また日本への来訪を促進するために2004年より「おみやげコンテスト」を開催してきたが、この事業をより発展させることを目的に公募によって「ふるさと祭り東京実行委員会」を選定し、2014年より「おみやげグランプリ」として継続実施していくこととなった。

フード・ドリンク部門では、郷土料理やご当地性の高いもののほか、斬新な食材の組み合わせなども評価の対象となっている。また、グッズ・ノベルティ部門においても、日本の伝統工芸を活かしたものだけでなく、創造性や機能性、技術性なども評価の対象だ。

事実、多くの訪日外国人が日本で買い求めていく品々は、食品であっても化粧品であっても電化製品であっても、日本ならではのアイディアや機能・技術が詰まったものが多い。「爆買い」はこのところ沈静化をみせてはいるが、訪日外国人が喜んで買い求めるような「おみやげ」が、また新たに登場することが期待される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

観光庁プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05

観光庁：おみやげグランプリ2017出品案内
http://www.mlit.go.jp/common/001136427.pdf