インバウンドビジネスニュース

ベルトラ株式会社は簡体字と繁体字の2言語に対応したサービスを開始することを発表した。これにより、中国語で日本国内着地型ツアーの予約が可能となり、日本のツアー催行事業者は中国語マーケットの販路が可能となる。

ベルトラとはエリア数が108ヵ国304都市、会員が80万人、参加体験が150,000件である。取引先は現地ツアー催行会社数が世界で約1,550社でもあり、世界最大級の現地ツアー品揃え、安心安全なユーザサポート、数多くの参加体験談を誇っている。

ベルトラ中国語サービスサイトでは、現在取り扱いツアー数を200ツアーであり、年内には中国語サイトでの取り扱い数を10都市500ツアーに拡充するつもりある。

これは約2,200ツアーを販売する英語サービスサイトに続く数である。東京、京都、大阪、北海道、沖縄の主要都市の観光ツアーや日本食などの日本文化の体験ツアーをメインに販売を開始する。

掲載商品例として、東京発、世界遺産富士山を訪れる富士箱根1日ツアー。京都祇園での舞妓さんとの写真撮影や、舞妓さんの京舞鑑賞とお座敷遊び、季節の京料理会席がセットになった舞妓舞踊と会席料理。ロボットとダンサーがくりだすクールで大迫力なショーが人気の今では訪日外国人に人気となった新宿のロボットレストランなどがあげられる。

ベルトラ株式会社は世界の現地オプショナルツアー予約サイト「ベルトラ(VELTRA)」を運営しており、今回台湾、香港また中国本土から急激に増加する旅行者をターゲットにし、インバウンド事業のさらなる強化を行う。

外部リンク

ベルトラ株式会社　プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/