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札幌市は市内各地で無料でインターネット接続が可能となる「Sapporo City Wi-Fi」の運用を2015年10月1日から市内各地で開始することを発表した。これによると日本全国のフリーWi-Fiに無料で接続できる「Japan Connected-free Wi-Fi」と連携している。

「Japan Connected-free Wi-Fi」とは一度の登録で多数の事業者が提供している複数のWi-Fiに無料で接続できるアプリである。現在130,000SPOTで利用可能であり、地図をあらかじめダウンロードしておけば、Wi-Fiエリアをオフラインで検索可能となる。

札幌市では地下鉄駅構内の16駅構内（さっぽろ駅、大通駅、すすきの駅、中島公園駅、麻生駅、真駒内駅、宮の沢駅、円山公園駅、バスセンター駅、東札幌駅、新さっぽろ駅、栄町、福住駅）、札幌コンベンションセンターから運用を開始する。

11月以降からは大通公園(1丁目〜11丁目)、円山動物公園、定山渓温泉街エリアを運用開始となる。現在、札幌駅前通地下鉄広場「チ・カ・ホ」で提供されているWi-Fiとも統一を進める。

利用可能エリアには対象のロゴマークのついたステッカーやポスター等が貼られる。対応言語は英語、中国語（簡体字・繁体字）、韓国語、タイ語、日本語の6言語に対応可能であり、接続時間は1回につき30分であり、接続回数は無制限、サービス提供時間は365日・24時間である。

使い方も手軽であり、訪日外国人旅行者のみならず、日本人の国内観光者も利用可能である。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

札幌市　プレスリリース
http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2015/20150924/documents/wifi.pdf