2015-09-28 10:00
観光
損保ジャパン日本興亜 業界初の訪日外国人向け旅行保険を開発

日本入国後に加入可能である旅行保険
損害保険ジャパン日本興亜株式会社は訪日外国人向けに「訪日旅行保険」を開発したことを9月24日、発表した。これによると訪日外国人が日本入国後に加入できる保険であり、インターネット加入専用保険である。訪日外国人が日本滞在中の病気や怪我による治療費用等を補償するもとなっている。訪日外国人が不安に思っていることを解消する
これまで訪日外国人の中で旅行保険に加入していない割合は全体の約30%にのぼっていることが観光庁の調査で判明している。これは海外旅行保険が普及していない国や地域が多数あることがあげられる。また病気や怪我の際、言葉の問題、どこの医療機関にかかるか、自己負担が高額になりやすいなどの多くの不安を抱えている。これに対して訪日外国人に自国で旅行保険に加入さずに安心して、日本滞在中できるように入国後に加入できる訪日旅行保険を開発した。
訪日外国人自身の端末からインターネットに接続し加入できるようになっている。対応言語は英語、韓国語、中国語の予定であり、医療機関手配サービスを行っているので万が一の場合も安心して受診が可能である。
また約800の医療機関でキャッシュレス治療が可能である。これは専門の医療アシスタンス会社(日本エマージェンシーアシスタンス株式会社と提携)しているからだ。
さらなる利便性がいい保険内容を提供予定
今後は旅行会社や空港、ホテル、鉄道やバスの交通機関に働きかけて、保険加入を推奨する箇所を設置することで利便性の高い保険内容にしていくつもりである。訪日外国人に安心と安全を提供していく。外部リンク
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 プレスリリース
http://www.sjnk.co.jp/
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