インバウンドビジネスニュース

中部国際空港株式会社と株式会社JTB中部は、中部国際空港内に観光案内所と旅行会社の営業所を一体化した施設「Central Japan Travel Center」を2015年10月20日に開設することを発表した。これは増加傾向にある訪日外国人旅行者のニーズに対応するためである。

サービス内容に関してチケット売り場も兼ね備えているため、クレジットカード販売にも対応した鉄道・バス各種のアクセスチケットの販売。旅客販売総合システム(MARS)を用いたJR券の発券。

旅行会社の営業所を兼ね備えているので、訪日外国人向けツアーや宿泊施設の予約と販売。常時英語による対応が可能で、さらに他2以上の言語での案内が可能な体制であり、ゲートウェイや外国人来訪者の多い立地に設置されており、全国レベルの観光案内が可能な観光暗所の併設。

営業時間は8:00〜22:00であり年中無休で営業を行う。対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語である。

中部国際空港は周辺の観光エリアと合わせて昇龍道エリアと名付けられており、このエリアのインバウンドを推進する「昇龍道プロジェクト」のゲートウェイであるため、この地域を訪れる人に快適な旅の始まりを提供できるように、中部国際空港とJTBが一体化となって運営していく。

外部リンク

中部国際空港　プレスリリース
http://www.centrair.jp/