インバウンドビジネスニュース

株式会社西武ホールディングスは、自社のWebサイトを日本語以外にも4言語（英語・中国簡体字・中国繁体字・韓国語）対応へリニューアルした。

今回のリニューアルに際して同社は、「観光大国ニッポン」の中心を担う企業グループへ、というスローガンを掲げている。

西武ホールディングスは鉄道やバスなどの交通機関から宿泊施設、アミューズメント施設、デパートやショッピングモール、プロ野球球団にいたるまで、あらゆる産業をその傘下に持つ日本最大の企業グループのひとつだ。

今回はその企業グループ全体のWebサイトのリニューアルとなった。

同社傘下の企業の多くは、すでにインバウンドビジネスに関わっている。ホテルや旅館などの宿泊施設はむしろその最前線にいるといっていいだろう。

同社は企業グループ内のネットワークを最大限活用する。新しいサイト内で日本全国を6つのエリアに分け、各地の施設を通じた観光地のさまざまな魅力を伝えることで、さらなるインバウンドビジネス拡大を図る方針だ。

今回のWebサイトリニューアルにともない、同社はサイト名も「西武グループウェブサイト」に変更した。

今後も同社のWebサイト内を巡るだけで日本各地の観光地を網羅できるよう、国内の観光客だけでなく海外からの観光客にとってもよりわかりやすいサイト作りを進めていくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社西武ホールディングスプレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/