インバウンドビジネスニュース

ソニー企業株式会社は2015年10月31日まで「ソニービル1F外国人観光案内所／Multi Communication Window」において、外国人観光客を対象とした【「イランカラプテ」（こんにちは）キャンペーン「アイヌ・アート」展】を開催している。

「おもてなし」という言葉が流行したが、このイベントの合言葉は「イランカラプテ」だ。これは北海道におけるおもてなしの言葉で、アイヌ文化の魅力や工芸作品の展示を行う。

日本文化でも多少趣が異なるアイヌ文化だが、そこに存在する豊かな精神世界を背景に未来に受け継がれていく「アイヌの魅力」を伝えていく。イベント開催期間中はアンケートを行っており、これを回答した300名にはオリジナル缶バッチやクリアフォルダーをプレゼントする。

「外国人観光案内所／Multi Communication Window」については、外国人観光案内所はその名の通り、英語による観光案内を行うほか、無料のWi-Fiも使用できる。ここで観光地を検索することも可能で、パンフレットの提供も行う。

「Multi Communication Window」とは「人」「情報」「体験」をテーマとし、これらが交錯する空間で、ガイドブックでは知り得ない地域の商品といった日本の魅力を発信するためのコーナーだ。

外部リンク

ソニー企業株式会社　プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/

イランカラプテキャンペーン
http://www.irankarapte.com/index.html