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名古屋鉄道株式会社は、訪日外国人観光客向けに中部北陸地方の「昇龍道」エリアの積極的なプロモーション活動を展開中だ。

「昇龍道」とは、名古屋を起点に中部北陸の愛知、岐阜、富山、石川などの各県を北上していく観光ルートに、龍が天に昇っていく姿にたとえてつけられた名前だ。

同社では、グループ傘下の鉄道やバスを利用してこのルートをたどる観光の様子を、画像と映像で紹介している。

もちろん、画像・映像ともに訪日外国人観光客向けに、英語、中国語（簡体字・繁体字）、韓国語、タイ語と多国語展開になっている。

公開されているプロモーション映像は、ヨーロッパ系の女性2人が中部国際空港に降り立つところから始まる。

2人は名鉄を利用して名古屋でショッピングや食事を楽しみ、また名鉄を利用して犬山を訪れ、犬山城や明治村を観光する。

さらに名鉄バスを利用して飛騨高山や白川郷を訪れ、日本旅館に宿泊して温泉を楽しむ。最後の金沢では、日本海の海の幸や加賀の伝統工芸である金箔貼り体験を楽しむなど、盛りだくさんの内容だ。

映像のナレーションはすべて英語だが、中国語や韓国語の字幕が表示され、わかりやすく編集されている。

いわゆるゴールデンルートからは外れているため、まだまだ訪日外国人観光客に知られていない中部や北陸の魅力を、名鉄グループでは今後も積極的に伝えていく予定だ。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

名古屋鉄道株式会社ニュースリリース
http://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2015/__icsFiles/afieldfile/