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2015-10-11 06:00

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おもてなしを見える化!「インバウンド接客外国語検定(R)」提供開始

みんなの外国語検定
インバウンドサービスの業態に特化した語学講座と検定
一般財団法人みんなの外国語検定協会は、「インバウンド接客外国語検定(R)」の提供を開始したと発表した。

これは、「インバウンド接客外国語講座(R)」の英語版リリースと、中国語版の11月リリースを受けての提供開始だ。リリース記念として、平成27年度内に申し込んだ企業に限り、1名が無料で受講・受検できるキャンペーンを実施する。

この講座と検定は、インターネットを利用したオンライン講座とオンライン検定だ。

サービス業の各業態に特化し、実際に店頭などで交わされる具体的な英語や中国語の会話についてオンラインで学び、その成果を検定によって認定する。

検定に合格すると、そのレベルに合わせたバッジやステッカーが配布され、それらを提示することで訪日外国人客に安心してサービスを利用してもらうことができるとしている。

おもてなしのレベル明示が可能に
訪日外国人客の急増にともない拡大を続けるインバウンド需要をいかに確保するかは、いまや日本中のサービス業や飲食業、小売業における最大の課題になっている。

そこでいま一番の問題になっているのは、言葉の壁だ。やはりお互いに満足できるコミュニケーションがはかれて初めて、おもてなしも発揮できる。

みんなの外国語検定協会では、いわばインバウンド需要の最前線で働いている接客業者の外国語におけるコミュニケーション能力の向上だけでなく、自身のコミュニケーション能力をバッジやステッカーによって「見える化」することを目的に、この講座と検定を始めたとしている。

具体的な会話能力が明示できれば、訪れた外国人客に安心を与えるだけでなく、現場で働いている接客業者にとっても自信につながり、いっそうの顧客獲得につながるのではないだろうか。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

一般財団法人みんなの外国語検定協会プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/20151007.pdf

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