インバウンドビジネスニュース

株式会社ツルハホールディングスは、ツルハグループが展開する全国約1600店舗において、無料Wi-Fi接続サービス「TSURUHA Free Wi-Fi」の提供を開始した。

同社は「ツルハドラッグ」や「くすりの福太郎」などのドラッグストアを全国で展開している。

現在、市販薬や化粧品、日用雑貨などを扱うドラッグストアは、インバウンド需要の最前線だ。特に中国人観光客のドラッグストアでの爆買いは全国でおなじみの光景となっている。

ドラッグストア内では、中国人観光客がスマートフォンを片手に商品の画像を家族や友人に送り、その場で買い求める品を相談して決めるという行為も日常的に行われている。

今回のツルハグループ店舗での無料Wi-Fi接続サービス開始は、このような訪日外国人客のニーズに応えるものだ。

今回の無料Wi-Fi接続サービスにおいて、同社では通信環境の提供だけではなく、店内の商品情報やキャンペーン情報なども6言語（日本語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語・タイ語）で提供する。

接続について事前登録の必要はなく、選択した言語で画面上に表示された利用規約に同意するだけで接続できる仕様になっている。接続は連続で1時間利用でき、繰り返しの接続もできる。

同社では、これらのサービスを通じ、訪日外国人を含め来店客のいっそうの利便性を図っていくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社ツルハホールディングスプレスリリース
http://www.tsuruha-hd.co.jp/dl.php?id=1305