2015-10-17 23:00
観光
店内放送を流すと、スマホに多言語化された文章が表示されるシステムが凄い

USENとヤマハが共同検討を開始
日本語のわからない訪日外国人観光客が安心してショッピングや旅行が楽しめるように、店内放送のインバウンド対応のニーズが高まっている。そこでヤマハの開発した「おもてなしガイド」を、USENの店内放送導入店舗に取り入れるべく、両社の共同検討が始まった。
現在検討されているシステムが実用化されると、USENの店内放送導入店舗が簡単に「おもてなしガイド」に対応したアナウンスを放送することができるようになる。そして店内放送に反応して、多言語化された文章が客のスマートフォンに表示されるようになるのだ。
このシステムは訪日外国人観光客だけでなく、高齢者や聴覚障がい者の支援にも役立つという。
「おもてなしガイド」とは
「おもてなしガイド」とは「音のユニバーサルデザイン化」を支援する新システムである。このシステムを導入すると、日本語のアナウンスを流すだけで、外国語のアナウンスを自動付与し、ユーザーのスマートフォンに多言語化した文字情報を表示する。
しかも既存のスピーカーやアナウンス設備で利用でき、新しい設備を導入する必要は無い。
ユーザーはあらかじめ「おもてなしガイド」のアプリをインストールしておく必要がある。店内放送が聞こえたら、アプリを起動しボタンを押すだけで、音声内容を文字情報で表示することができる。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
株式会社USEN ニュースリリース
http://www.usen.com/news/
おもてなしガイド
http://omotenashiguide.jp
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