2015-10-28 06:00
観光
アンドロイドが3カ国語でおもてなし お台場で初公開

多言語で観光案内をしてくれるアンドロイド
株式会社東芝は、自社が開発したアンドロイド「地平(ちひら)ジュンこ」を、10月23日(金)から約2週間、公開すると発表した。「地平ジュンこ」は同社が昨年開発した「地平アイこ」に続く2号機だ。日本語のほか、英語と中国語で話すことができる。
同社はこの「地平ジュンこ」を、東京都臨海副都心おもてなし促進事業の一環として開発した。
「地平ジュンこ」は、今年12月にお台場に新設される観光案内所で実際に観光案内を行うことが予定されている。今回の公開は、いわば試運転だ。
実際に多言語で会話できるところまで進化を目指す
今回の公開は、11月6日(金)までアクアシティお台場のゆりかもめ台場駅側で行われている。公開時間は11時から21時までだ。同社は今後、この「地平ジュンこ」をさらに進化させ、平成29年度中には観光客が問いかければ問いかけられた言語で回答ができるようにする予定だ。
そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックでいっそうの増加が見込まれる訪日外国人観光客に、実際に対応できるようにしたいとしている。
これまでもロボット分野では日本は世界をリードしてきた。日本のテクノロジーと観光を組み合わせた今回の取り組みも、多くの訪日外国人客をひきつけることが期待される。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
株式会社東芝ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2015_10
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