2015-10-24 23:30
通信
免税化により中古スマホ市場も拡大 プリペイド型SIMカードの販売も開始

日本で中古スマホを買い求める外国人客が増加
株式会社ゲオホールディングスの子会社ゲオは、運営する総合モバイル専門店「ゲオモバイル」の6店舗で、10月24日(土)より訪日外国人向けプリペイド型SIMカードを販売すると発表した。「ゲオ」と「ゲオモバイル」は、拡大を続けるインバウンド需要に対応するため今年2月より免税店化を開始し、現在15店舗にまで展開している。
日本国内で流通している中古スマホは品質の良いものが多く、外国人からも評価が高い。同社では免税店化後、外国人による中古スマホの売り上げが15%程度アップしたとしている。
今回はそういった訪日外国人客のニーズに応えるべく、購入した中古スマホをすぐに利用できるプリペイド型SIMカードの販売も始めることとなった。
国際電話プリペイドカードも同梱
今回発売になるプリペイド型SIMカード「Japan Travel SIM」は、株式会社インターネットイニシアティブからの提供となる。「Japan Travel SIM」は国際電話プリペイドカードとしてグローバル展開をしているブラステルカードとの提携SIMであり、パッケージにはブラステルカードも同梱されている。
もちろんブラステルカードへのチャージもでき、ブラステルカードへチャージすることでデータ通信サービスにもリチャージできる。それによって格安なIP電話による通話も可能だ。
新たにプリペイド型SIMカードを販売する6店舗には外国人スタッフも在籍しており、多言語ポップを店内に配置するなど、同社では外国人客にもいっそう利用しやすいサービスを展開していくとしている。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
が部式会社ゲオホールディングスニュースリリース
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