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2015-10-26 06:00

宿泊

宿泊施設をバックアップ!東京都が多言語コールセンター利用施設を募集

宿泊施設向け多言語コールセンター
東京都がインバウンドビジネスを支援
東京都は22日、宿泊施設向け多言語コールセンターを開設するにあたり利用施設の募集を始めたと発表した。

このコールセンターは東京都内の宿泊施設を対象に、英語、中国語、韓国語のオペレーターが24時間対応で通訳を行ってくれるサービスだ。

利用にあたっては、宿泊施設のフロントなどで外国人客との意思の疎通が困難な場合などが想定されている。利用は無料だが、宿泊施設からコールセンターまでの通話料金は宿泊施設の負担となる。

今回募集する施設数は650で、利用期間は平成27年11月24日(火)から平成28年3月31日(木)までとなっている。

短期間であっても利用価値大
コールセンターの利用を希望する施設の募集は10月22日より始まっており、一次募集は11月5日(木)まで行われる。

もし一次募集で650施設に満たなかった場合は、11月9日(月)から15日(日)にかけて二次募集が行われる。なお、一次募集で650施設以上の応募があった場合は抽選となる。

急増する訪日外国人客に対応しきれず、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまっている宿泊施設は数多く存在するはずだ。

今回のコールセンターは利用期間が4ヶ月余りと短いが、宿泊施設側はサービスを利用している間に多言語対応の従業員を確保するなどの対応もできるのではないだろうか。

(画像は募集チラシより)


外部リンク

東京都利用施設募集チラシ
http://www.gotokyo.org/jp/administration/h27/

東京都 報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/2015/10/22pam500.htm
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