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世界的な旅行ガイドブックであるロンリープラネットは、2016年に訪れるべき国のランキング2位に日本を挙げた。

これはロンリープラネットが発表した「BEST in TRAVEL 2016」の国別、都市別、地域別ランキングの中でのことだ。2016年に訪れるべき国1位はボツワナで、2位に日本、3位にアメリカ、4位にパラオ、5位にラトビアと続いている。

2位に選ばれた日本の紹介記事では、訪れたい国のランキングは2位となったが、別世界体験を求めている旅行者にとってはナンバーワンの国だと述べられている。

さらにロンリープラネットは日本の紹介文の中で、近未来的ともいえる都市の姿と木造の寺院に代表される古い文化との共存について述べている。

具体的には、人生を変えてしまう体験ができるとして熊野古道を挙げている。

そしておもしろいのは、現在の日本の流行として動物カフェを挙げていることだ。ちまたで話題になっている猫カフェや鳥カフェなどは、訪日外国人旅行客にとって特別な興味をひくものらしい。

また、以前からネット上などでも話題になっている日本の自動販売機についても述べられている。傘でもタバコでも缶詰パンでも熱い麺類でも、あらゆるものを売っている自動販売機が日本には550万台もあると紹介している。

自動販売機の種類の多さもさることながら、都市でも地方でもどこへいっても必ずなんらかの自動販売機が設置してあるという日本の状況が、彼らには不思議でおもしろいのかもしれない。

外部リンク

Lonely Planet BEST in TRAVEL 2016 日本紹介ページ（英語）
http://www.lonelyplanet.com/best-in-travel/

Lonely Planet official website（英語）
http://www.lonelyplanet.com/