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2015-11-07 21:00

交通

関空から成田さらに北陸もカバーする訪日旅行者向けJRパス発売

大阪・東京「北陸アーチパス」
日本海ルートで大阪と東京を結ぶフリーパス
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)および西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、訪日旅行者向けに新しいフリーパス「大阪・東京『北陸アーチパス』」を発売すると発表した。

JR東西各社はすでに訪日旅行者向けのフリーパスを何種類か発売しているが、今回は大阪から東京までを北陸経由でカバーするフリーパスだ。

このパスは、大阪エリアでは関西空港を、東京エリアでは羽田空港と成田空港をカバーし、しかも北陸新幹線やサンダーバードを含む特急列車にも期間中乗り降り自由という便利さだ。

さらに、北陸エリアでは観光施設やバス、鉄道などで割引サービスやプレゼントが受け取れるなどの特典も用意されている。

訪日旅行者も北陸エリアへ誘う
この「大阪・東京『北陸アーチパス』」は2016年4月1日(金)より利用可能となり、連続する7日間使用できる。

価格は、日本国内発売の場合は大人(12歳以上)が25,000円、小人(6~11歳)が12,500円になっているが、海外発売であれば大人(12歳以上)が24,000円、小人(6~11歳)が12,000円と、少々割安になっている。

国内ではJR東西各社の主要な駅などで販売するほか、海外では特定の旅行会社や旅行代理店などを通じての購入となる。購入に際してはパスポートの提示が必要だ。

北陸新幹線の開通により、日本国内においても北陸エリアへの観光需要が高まっているが、このフリーパスの発売によって多くの訪日旅行者も北陸エリアへと向かうことになりそうだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JR東日本・JR西日本プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/

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