2015-11-03 21:00

法人向け

GMOからApple Pay対応型の決済端末登場

VEGA3000-Touch
Apple Pay対応のハイブリッド決済端末28年1月発売開始
GMOフィナンシャルゲート株式会社は、次世代型のモバイルと据え置きの両方に対応可能な、ハイブリッド決済端末であるVEGA3000-Touchを28年の1月から発売する。

国は現在2020年東京オリンピック及びパラリンピック開催に対し、決済シーンにおけるキャッシュレス化の推進に伴い、クレジットカードのICカード化を進めている。そしてその関連法整備の一環として、不正カードによる決済責任の所在を従来のクレジットカード会社から、ICカードに対応する端末を未設置のクレジットカード加盟店に移った。

今回のVEGA3000-Touchの開発及び発売は、このことによる需要を見込んだものである。加えて、非接触型決済のできる電子マネーや対応スマートフォンの普及及び、アメリカにおけるApple Payの提供開始を踏まえ、ICカード対応に加え非接触型決済も考慮され開発された。

端末の特徴について
この端末は、従来の磁気カードやICカードによる接触型とかざすタイプ等で用いられる、非接触型のカードリーダーを搭載している。さらに、LAN接続による据え置きとLTE通信によるモバイルといった、2通りの設置方法にも対応している。

また、クレジットカード読み取り端末セキュリティの基準であるPCI-PTSによる認定を、2020年分まで取得していることから取引環境における安全性も確保されていると言える。

さらに、アプリケーションによる機能拡張も可能であることから、日本初のモバイル型電子マネー決済対応機ともなる。

拡張可能機能及び対応クレジットカード
まず、かざす決済ではFeliCa等の各種国内系電子マネー及び国内では、NFC非接触ICカードまた訪日の外国人持ち込みの、Apple PayとSamsung Payに対応する。

次に、接触ICカード決済に関しては国際ブランドである各種クレジットカードに加え、銀聯カードこのほかにも多通貨決済やJデビット等にも、機能拡張により対応させることができる。

こういったことから、この端末を導入することで日本に訪れた外国人にとっても、安心してショッピングを楽しめる環境が整えられると言えよう。


外部リンク

GMO FINANCIAL GATE PRESS RELEASE
http://goope.bayt.30d.jp/26920/151028091211-563012db01d8a.pdf
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