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2015-11-14 22:45
その他
夏休みシーズン終了後も外国人旅行好調維持 9月分旅行取扱状況速報

やや落ち着きをみせるも依然外国人旅行は好調
観光庁は13日、平成27年9月分の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を公表した。平成27年9月の旅行総取扱額は、前年同月比108.8%となった。そのうち、海外旅行が95.7%とやや減少し、国内旅行が116.0%と好調だったが、さらに好調だったのがやはり外国人旅行だ。前年同月比137.9%となっている。
外国人旅行は、夏休みシーズンであった先月、平成27年8月分の速報値が168.4%と驚異的な伸びをみせていたが、9月に入りやや落ち着いたといえる。しかしそれでも、1.4倍近い伸びをみせ好調を維持している格好だ。
より気軽に訪日旅行を楽しむ傾向か
旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況においては、外国人旅行の取扱額が前年同月比123.1%、取扱人数は145.1%となっており、先月に続き取扱額よりも取扱人数の方が伸びている。これは訪日旅行者1人当たりの単価が下がっていることを示しているが、より多くの外国人旅行者が、より気軽に日本を訪れているという傾向になってきているともいえるかもしれない。
今後は、個々の旅行者のニーズに合わせたさまざまな旅の提案が、いっそうのインバウンド需要拡大の鍵になってくるのではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
観光庁プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001109472.pdf
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